2025年01月16日
エアコン2台の洗浄
こんにちは!
先日、エアコン(AC)2台の洗浄工事を行いましたので、その内容についてご紹介しようと思います
1階のエアコン1台と、2階にあるエアコンの1台の合計2台に洗浄を行いました
生活の中で、ここ近年の夏場では欠かせないエアコンは定期的にこういった洗浄を行う事が推奨されています。
特に沖縄では、年間を通じて高温多湿な気候が続くため、エアコンは単なる便利な家電製品ではなく、快適な生活を送るための必需品となっています。
しかし、このように重要なエアコンも、適切なメンテナンスを怠ると性能低下や故障の原因となってしまいます。
沖縄の気候では特に、エアコンの使用頻度が高く、塩害の影響も受けやすいため、より定期的なチェックが必要となってきます。
今回は2台のエアコンの洗浄作業を実施しましたので、それぞれの作業工程を順を追って詳しくご紹介していきたいと思います。
まずは始めに、エアコン洗浄作業を行う前の状態がこちら
そして作業周辺が汚れることが無いように養生を行いました
エアコン機器本体は、カバーであるパネルを取り外すと中はこのようになっていました。
エアコン洗浄では、フィルターやパネルの洗浄だけでなく、本体内部の洗浄可能な箇所もしっかりと洗浄を行います
取り外し可能なパーツを一つずつ分解していって、それぞれの部品に付着した汚れを綺麗に洗浄していきました
※注意:以下の写真には、エアコンの清掃前の状態が含まれており、汚れの様子が鮮明に写っております。苦手な方は、スクロールしてご覧いただかないようお願いいたします。
洗浄前の状態
写真でも分かるように特に、フィルター汚れが溜まっていることが目に見えて伝わるかと思います
そして、分解したパーツやフィルターを洗浄した状態が下の写真です
洗浄前と比べてみると、上の写真は汚れが綺麗に落ちて、各パーツ本来の明るい白色に戻っているのがわかるかと思います
各パーツの洗浄が完了した後、次の工程としてエアコン本体内部の洗浄作業に進みました
エアコン本体の洗浄では、専用のクリーニング剤を使用して内部に蓄積した汚れを丁寧に洗い流していきます。
この工程により、内部の熱交換器やファンなどの重要な部分も清潔な状態に戻ります。
写真のように、作業の際に基盤などの電気部品を保護するため、専用のカバーで水濡れ防止処理を施しています。
その上で、洗浄が必要な箇所にのみ専用の洗浄液を流して、慎重に汚れを除去していきました。
これで、エアコン本体の洗浄作業が完了となります
また、先ほど洗浄したパーツについては、再取付のために水分を完全に拭き取り、ブロワー(送風機)で乾燥させています
そうして、水気を取ったら、分解したパーツを戻して稼働に問題ないか確認を行いました
エアコン洗浄後の写真
洗浄作業完了から一定時間経過後、室内温度を計測したところ、14度台まで冷えており、エアコンの冷房能力が十分に回復していることが確認できました。
また、エアコン運転後にドレンホースからの適切な排水も確認でき、正常な動作が確認できました
以上で1台目のエアコン洗浄作業が無事完了し、性能の回復も分かりましたのでこちらは以上となります
続いて、2台目のエアコン洗浄作業も同様の工程で進めました
洗浄前の写真
周囲を養生した状態がこちら
そして、取り外し可能パーツを分解していきます
※注意:以下の写真には、エアコンの清掃前の状態が含まれており、汚れの様子が鮮明に写っております。苦手な方は、スクロールしてご覧いただかないようお願いいたします。
洗浄前の写真
上の写真で分かるように、このエアコンのフィルターは1台目と比較してさらに多くの埃が付着しており、目詰まりの状態が進んでいました
それぞれのパーツごと綺麗に汚れを落としていきます
洗浄後の状態がこちら
特に2台目のエアコンでは、洗浄前後での状態の差が顕著に表れていて、洗浄の中でも印象的でした
フィルターの汚れが綺麗に落ちて、清潔な状態になっています
このような目に見える変化は、エアコンの性能改善にも直結します。
フィルターが清潔になることで空気の流れがスムーズになり、冷暖房効率が向上するだけでなく、電力消費も抑えられるので定期的なメンテナンスの効果を実感できるかと思います
続いて機器側の洗浄を行います
1台目と同様に、専用カバーを取り付けて準備しました
そして、専用の洗浄液で汚れを洗い流していきます
洗い流していくと、写真のようにバケツの中に濁った水が溜まっていき色が変化していきます
バケツの中がかなり黒ずんでいて、フィルターに付着していた汚れの量が溜まっていた事が視覚化されていました
普段中を見ることが無い分、私たちが気付かないうちにエアコン内のフィルターがいかに多くの汚れを捕集しているかが分かるので、あまり直視したくない写真ですね
これで洗浄箇所それぞれ汚れを落とすことができたので、水気を取って乾かしてから再取付を行いました
洗浄効果と稼働に問題が無いかをチェックするため、1台目と同様の手順で温度を測りました。
エアコン稼働中、室温の測定と並行してドレンホースを観察したところ、結露水が正常に排出されていることが確認できました
これは、フィルター清掃後のエアコンが正常に機能していることを示す、もう一つの重要な指標となります
エアコンを再度稼働させ、しばらく時間をおいて室内温度を計測したところ、室温が13度台まで下がり、清掃前と比べて冷房能力が大幅に改善されていることが確認できました
1台目に続いて2台目の結果からも、洗浄によるエアコンの性能回復に直接的な効果が出ていて良かったです
2台のエアコン洗浄はこれで以上となります!
全ての動作確認が完了し、問題がないことを確認できましたので、作業場所の清掃と後片付けを丁寧に行い、作業を完了しました。
エアコンを使用していると、フィルターには徐々に埃が蓄積されていきます。
エアコンの効率的な運転には、フィルターの定期的なお手入れが必要です
定期的なお手入れは面倒に感じるかもしれませんが、内容自体は技術や専門的な道具を必要としない、とてもシンプルな作業ですのでご家庭でも取り入れてみるのがおすすめです
■ エアコンフィルターのお手入れ法
1. エアコン本体からフィルターを慎重に取り外します
1. 付着した埃をブラシで取り除きます(強すぎない力でブラシを使います※フィルターが傷ついてしまいます)
1. 水でしっかり洗い流して完了です
今の季節、エアコンのお手入れに最適なタイミングです。夏場と比べてエアコンの使用頻度が少ない今だからこそ、フィルターのメンテナンスをおすすめします。
春や夏の暑い時期が来る前に、フィルターや内部をキレイにしておくことで、エアコンの効きも良くなり、電気代の節約にもつながります。
本日は、エアコン2台の洗浄についてご紹介させていただきました
この度は弊社へご依頼いただきありがとうございます
弊社では、現場調査を行った際にお客様に内容をお伝えして、どのような工事内容がおすすめか相談してご希望に添える形で提供できるよう努めております
どういった機種がいいかわからない、どんな内容で依頼したらいいのかわからないといった心配事も問題ございません
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この機会に、追加からでもお試しいただけるとうれしいです
それではまた~
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