2024年11月05日
店内カウンター席修繕リペア工事
こんにちは!
先日、店内カウンター席の修繕リペア工事を行いましたのでその施工内容についてご紹介いたします
施工を行う、カウンター席はシロアリ被害によりテーブルの中部分の損壊が進んでおり、表面が剥がれかけていたり、一部スカスカになっている状態でした
施工前の写真がこちら
店内カウンター席はこのようになっており、こちらのテーブルカウンターに施工を行います
写真にあるように、損壊が大きい箇所は上からガムテープで塞いでおり、店員さん方からお話を伺うと「少しでも上から押すとベキッと抜け落ちる」ということで、その周辺には物を置かないようにしているとのことでした
シロアリは、見つからないように奥深くに隠れ続けて気に入った木を内部から食べていくため、今回の様に表面部分の見た目以上に、中がスカスカな状態で損壊が進んでいきます
そのため3日間をかけた修繕リペア工事を行うにあたって、すぐに上からメラミン化粧板を張り替えるのではなく、まずは一度表面を研磨して損壊部分を確認することにしました
そのあとにそのまま隙間だらけな状態では問題があるので、その部分に緩衝材・パテをそれぞれ箇所ごとに埋めてしっかりと充塡を行います
まずは、施工を行う際に、しっかりと周囲の養生準備を行います
今回は研磨作業が含まれていて、作業中に粉や木くずが空中に舞ってしまうため他の場所に影響がないように、ビニールと養生テープで隙間なく留めています
養生後の写真
そして、カウンターテーブルに貼ってあるガムテープを剥がして、損壊部の状態を確認します。
施工前の写真
テープで塞がれていた所は、表面が剥がれておりカウンター席全体を写した状態でも目立っています
中の木の色が出て削られたようになっていました
カウンター席の裏側がこちら
シロアリによる被害は想定以上に大きく、内部に広がって損壊しているのが確認できました
そして一部には写真のように、底板まで抜け落ちているものもありました
これらの損壊部分にそれぞれ緩衝材とパテで埋めて固めていきます
箇所はバラバラで、シロアリに深部まで食べられてしまったところは相応の量で固める必要があります
埋めるためにパテやボンドの量が多くなると、回数を増やして塗り固めていく…という流れです
今回は木という、吸込みが激しい素材なので、ボンド等が表面に留まりにくいことを鑑みて、乾いた上から再度塗布するという、回数を重ねて固める工程が必要です
そのため硬化時間をしっかりと置いて、状況を見ながらパテの量を増やしたり、ボンドを重ねたりと調整しながら進めていきました
作業中の写真
ボンドも、今回種類にこだわり、箇所の状態によって使い分けて塗っていました
飲食店で、お客様が直に触れて毎日利用するカウンターテーブル席になるので、全てのボンドは無香料で匂いがでないものを選んで使用しています
上からメラミン化粧板を重ねて貼るので直接触れることはありませんが量が多いため、営業再開後に影響がないよう使用する専用剤や資材の扱いに気をつけています
時間をかけ内部を埋めて、補修部分を硬化させたカウンター席の状態が下の写真になります
入口側のカウンター席
中央側
店内奥側
乾いていることが確認できたら、表面を研磨して綺麗にならします
一度目の研磨では、粉や木くずを落として隙間やパテ・ボンドが追加で必要な細部を埋める処理を行いました
そうして次の研磨で、板を貼り合わせる時にボンドが密着しやすいよう表面積を増やすための、表面をザラザラにする工程を踏みます
以上の内容が1日目の内容です
残りの工事は次回に続けてご紹介します
弊社では、現場調査を行った際にお客様に内容をお伝えして、どのような工事内容がおすすめか相談してご希望に添える形で提供できるよう努めております
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この機会に、追加からでもお試しいただけるとうれしいです
それではまた~
Posted by (有)システム光 at 16:07│Comments(0)
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